就労決定者の声

40代女性 Kさんの場合

■目標設定
交通事故で頭や体に後遺症が残ってから、「こうなりたい」という希望すらも、なかなか描けなかったように思います。
どうしても、「きっと、出来ない」という諦めが、先に出ていました。もし、自分で目標を持っても、その為の行動計画は、周りに委ねてきました。「私は、こうなりたい」とだけ言って、「その為にはこうするんだよ」と、周りの人に教えてもらって、ここまで来たのです。

それが、「目標達成の行動計画」を、コンフィデンス日本橋で、初めて毎週考える機会を頂き、筋道立て、理論立てて、考えられるようになり、今まで、神経のない足や高次脳の障害を理由にして諦めていたことを、地道な計画を立てて、達成できるようになりました。もし、一週間で達成できなくても、PDCAサイクルに乗ることで、目標達成の為の「次の手、次の方法」を考えられるようになりました。

自分では、一本強くなった、粘り強さがついてきたように思います。就職した今、その考え方は、職場のみならず、生活全般を彩り、前向きにしてくれています。

■ビジネスマナー講座
一つ一つのビジネスマナー講座に、私の社会性を育ててもらいました。きちんと挨拶をする事や言葉遣いなどを日常的に繰り返し、出勤に適した服装などを意識する事で、基本的なマナーが自然と身に付きました。「見られる自分」「見えている自分」を意識するようになりました。それは、会社、ひいては社会での円滑な人間関係、信頼につながっていくと思います。

■コミュニケーションマナー講座
この講座を通して、私は自分のよく使う言葉に気が付きました。
自分の話を始める前に「でも」という言葉をよく付けるのです。相手のそれまでの話を否定して、自分の話を始めていることに気が付き、意識してその接頭語を除くようにしました。今は、「でも」よりも「はい」を使うようになり、それは、相手の気持ち、自分の気持ちも肯定しているように感じています。

それと同時に、相手の話を最後まで聞いていないことにも、気付かせて頂きました。相手の話の途中で、「でも、私は・・・」と話し出していることに、「傾聴」や「承認」のトレーニングで気が付き、それからは、相手の話を最後まで聴くことを意識しています。目の前にいる人を大切にすることを、学びました。

また、この講座の中で、何度か「ドリームマップ」を作りました。大きな画用紙に、大まかに自分なりの「気持ち」「未来」などの場所を作り、3年後、5年後の、未来の自分を想定して、雑誌や写真、イラストなど、好きなものを、自由に配置していくこの作業は、何かと小さく重くなりがちな私を、普段の枠や常識の範囲を崩して、軽く自由にしてくれるものでした。

希望を形にしていくこの作業は、とても気持ちよく、今でも、ドリームマップの作業風景を思い描くと、その時の気持ちが広がります。何でもすぐに「無理。出来ない」と決めてしまう私に、可能性を広げてくれるものでした。

■就労実技
この講座で教えて頂いたことが、今の職場の作業で、大いに力になっています。この講座の大半が、効率的に紙を扱う作業で、職場で、100枚単位の紙を数え、揃え、三つ折りする事も多いので、講座で教えて頂いた経験から、安心して臨めています。

■就労講義
この講座で、就職への気持ちを高め、就職後の生活リズム、自己管理などを教えて頂きました。履歴書や職務経歴書の書き方も教えて頂き、実際に就職活動に入る前に、前の職場の人と連絡を取り、事故前の記憶のない私の、過去を探ることが出来ました。それまでの履歴をしっかりする事は、就職する為には不可欠なことなので、いざ、就職活動に入ってから、慌てて行動することなどなく、事前に出来て良かったです。

■パソコン個別支援
私は、高次脳の記憶障害を理由に、今まで新しいことを「出来ない」「覚えられない」と言ってきました。ですが、コンフィデンスで、何度も、何度でも、同じことを教えて頂き、そのことで、自分自身もやっと、覚える努力をするようになりました。また、自分でワード、エクセル、パワーポイント、基礎、応用などを見通しを立てて、進められるようにも、なりました。実際に、やり方次第で身に付くことが分かり、出来るようになる経験が、私の自信につながっていきました。

■ 受託
「仕事」を意識するようになりました。自分のやり方ではなく、仕事の仕様に合わせて、作ることを学びました。受託作業が、これまで習ってきた「報告・連絡・相談」を実践する場になりました。

■就労準備
担当の先生に、飯田橋のハローワークなどに同行して、求人票を一緒に見て頂いたり、面接を受ける会社に提出する、私の複数ある障害の、自分なりの対処法や、職場で対応して頂きたいことなどを、書類にして、確認して頂いたり、本当にお世話になりました。また、記憶障害のある私に、通勤訓練も、して頂きました。出勤時間を想定して、その時間に、私の最寄駅まで来て頂き、乗り換えの過程、また、会社までの道のりの同行を、して頂きました。そして、コンフィデンス日本橋に戻ってから、先生と、それをノートに書いて、整理まで見て頂きました。

■定着支援
職場で、一つの作業を終えるのに、いくつもの工程があり、その都度、職場の方にお聞きしていましたが、職場訪問に訪れた先生に、その工程をチェックリストにして頂き、それを見ながら作業することで、職場の方の手を止めることも少なくなり、その工程を頭に入れることまで出来ました。現在は、その作業をお聞きすることも、また、リストで確認しなくても、出来ています。通勤訓練、作業のリスト化など、私独特の障害に合わせた対応をして頂きました。

■当番作業
最初の頃は、当番をよく忘れていましたが、何度か当番が回ってくるうちに、その日は、当番の自覚が身に付くようになりました。それと同時に、3人でやっている自覚も目覚め、声掛け、当番の仕事の割り振り、相談など、協力して行うことも、出来るようになりました。

■掃除
当番制の掃除も、同様です。それに加えて、今までの私は、どうしても、自分の障害を理由に、全てのことから遠ざかっていたのですが、自分に出来ることを探すようになりました。一度に物を運んだりすることは無理でも、回数を分けて、少しずつ運んだり、掃除機を掛けるのは難しくても、テーブルくらいの高さなら拭けるので、そちらに回ったり、自分に出来ることを実行するようになりました。

当番と掃除で、協力と声掛けをすること、また、自分に出来ることを探し、動き、全体を見渡し、落ち着いて行動できるようになりました。以上のように、コンフィデンス日本橋で、障害の複数ある私が就職できたのはもちろんのこと、可能性と社会性にも大きな力を頂いて、今の私があります。

今後は、卒業生も参加できる土曜講座に、参加していきたいと思っています。

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